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これから建築をしたい方、リフォームや耐震補強などお気軽にお声がけしてください。
メール、またはお電話で承ります。下記の相談もご参考にしてください。
土留めコンクリート壁に水抜き穴がなく、土地表面も雨降りの後は湿っぽくなっています。このような状態は改善すべきでしょうか?

高さ2m以上の擁壁に付いては、3?に1箇所の割合で水抜き穴を設けることが義務づけられています。 これは土圧にもまして水圧が擁壁を圧迫し、滑り出すことを防ぐための配慮です。
たとえ2m未満の土留めであっても水抜き穴は有効です。

既存の土留めを解体除去しないのであれば、穴を開けて水が流通するようにした上で、さらに、穴が目詰まりしないように、土留めの背面の土を十数センチの幅で砂利と置換してフィルターの役目をさせます。 CBと既存の土留めの間には、土砂ではなく砂利を充填し、既存の土留めから通過してきた水を、土留め沿いに横に流して脇から道路へ排水するか、CBにも穴を開けて直接前面に排水します。

地盤にとっても、水はけは重要です。物質の強度は水分量が決定するので、水が絶えず供給される地盤は軟弱化します。

CBは互い違いに目地をずらして積み(組積み)、縦に鉄筋を通してコンクリートを流して一体化させれば丈夫になります

田んぼの上に土を埋めて少し盛土をした土地があるのですが、そのようなところに住宅を建てて問題無いでしょうか。?

地盤が軟弱な場所は、一般的に「水の集まりやすい低地」です。 水田は水はけの良い高台には立地しないので、地盤は軟弱である可能性があります。

盛土については次の点で注意が必要です。

  1. 盛土自体がフカフカしている。
  2. 盛土を施すと、盛土の自重で下部地盤を刺激し、地盤が軟弱な場合には、建物を建築する以前から沈下が進行し始める。
  3. 盛土にコンクリートの廃材などが混入していると、建物の基礎と接触して不同沈下の原因となる。

SS試験を実施すれば、次ぎの事がほぼ分かります。

  1. 盛土の締め固め具合。
  2. もともとの地盤が軟弱であるかどうか、軟弱であればその厚さ。
  3. 瓦礫が混入しているか。

地盤改良の設計はSS試験の結果にもとづいて行うのが一般的です。ただし、周辺の地形条件や試験結果のバラツキ具合、土質などを併せて検討する必要があります。

建物の構造・材質・形状によっては、ビルを建てる際に使用されるボーリング・標準貫入試験が必要な場合もあります。

ひな壇の造成地の購入を検討しています。雨上がりに道路を隔てた擁壁の水抜き穴から、かなり水が出ていました。水は雨水溝を流れており、検討している区画へ流入してはいないのですが、やや不安になります。

雨天に水抜き穴から水が出ていなければ、擁壁に過剰な水圧がかかり危険な徴候といえますが、逆に、水抜き穴から水が出ているという現象そのものは、ごく当たり前のことです。 晴天にも絶えず水が出ていれば、その宅地が「集水地形」に立地しているのかもしれません。水が周囲から集まってくる窪地や低地では、地盤が軟化している可能性がありますが、それを確かめる方法は、現地で実施する地盤調査しかありません。(低地や窪地は盛土されていることが多いので、見た目ではそのような場所に見えないことがあります。) 地盤改良が必要かどうかを判断する根拠と改良工事の仕様を決定するのも地盤調査のデータ次第です。

現在水田として利用している土地に、家を建てようと計画しつつあるところです。住宅メーカの提案してきた地盤改良について不安があるので、専門家の意見を頂きたく思います。

現場の状況、調査報告書を実見していないので推測の域をでませんが、表層改良を施すと、沈下量が小さくなるのは事実です。ただし、下記の諸点にご注意を。 弊社では、軟弱層は残さず改良をします。表層改良は厚さが−2mくらいまでが限度なので、柱状改良工法(ソイルセメントコラム)で設計します。中途半端な表層改良よりは割高になりますが、安くないお金を掛けるなら柱状改良の方が確実に沈下防止対策になります。 軟弱地盤を転圧するといっても、深さ方向に30cm程度しか転圧効果がありません。 盛土1mの荷重は1.6t/m3以上もあります。建物荷重よりも重いので、更地の状態でも下部の軟弱層の沈下が始まります。すなわち、下部の軟弱層は盛土荷重+建物荷重の影響を受けるわけですが、建物荷重が分散してして小さくなっても、盛土荷重はそのまま軟弱層を刺激します。

べた基礎にしようと思いますが、べた基礎でも大丈夫でしょうか?他に方法はありませんか。?

べた基礎は不同沈下を均等化する特性を有するので、軟弱地盤対策として多用されていますが、特効薬に副作用があるように、べた基礎も「使用上の注意を守る」ことが必要です。 以下の諸点に配慮して下さい。 建物の直下で、軟弱層の層厚が急変していないことを確認する。 すなわち、数箇所の調査データにバラツキが無いこと。 建設廃材などの「ガラ(瓦礫)」がべた基礎に接触していないこと。 ガラはテコの支点として作用し、沈下の均等化を妨げる。 地表付近に「N値7」がありますが、往々にして盛土の中に砂利や瓦礫が混在している場合に、このような不自然な高い数値となることがあります。 べた基礎を採用するのであれば、基礎に接触するガラを除去し、数10センチを良質の土と置換することをお勧めします。土が緩衝材の役目を果たし、べた基礎が沈下を均等化しようとする動作を助長します。 3mまで杭打ちとのことですが、通例、N値5程度では杭の支持層としては硬さが不足しています。柱状地盤改良(ソイルセメントコラム)の言い間違いではないでしょうか? コストを考慮すると、これ以上の代替案はないと考えます。

水田を埋め立てすぐに着工しなくてはいけません。どのような対策を取れば良いか教えてください。?

盛土直後に着工する際の注意点 盛土後に地盤調査 木造2階建程度であればスェーデン式サウンディング試験で十分 軟弱層が確認されれば、地盤改良工事を施す 盛土の場合は、建物荷重に盛土の自重(粘土で1.5t/m3)が加算 されて、下部地盤を刺激するので、より注意が必要です。 建築場所が分かれば、さらに具体的な提案ができます

仙川沿いの土地を購入し、地下室付きの家を建てる予定ですが、軟弱地盤の可能性はあるでしょうか。?

仙川沿いの谷筋(分類は盛土地)であれば、地盤は軟弱です。 表土は1〜2m程度が盛土で、その下部に−6m程度まで軟弱層が連続します。 地下室については、掘削の際に水が湧いてくるためにシートパイル などで土留めを兼ねた止水工事が必要になることと、湿気が浸透して 来ないよう防水工事を入念に行うことが肝心です。 水路の護岸についても、シートパイルで縁を切り、互いに影響しないよう配慮すべきでしょう。

テニスコートに盛土した造成地です。地盤調査の結果から地盤は軟弱なようです。対策や注意すべき点を教えてください。?

ブロック3段積みに数十センチので合計で80センチ程度の新規の盛土が施されていることになります。しかも、貫入不能 の試験ポイントがあるということは、瓦礫(砂利)混じりの盛土ではないかと推測されます。 盛土は約50センチの厚みで、2階建て程度の建物の重さに匹敵します。すなわち、盛土の自重だけでも下部の軟弱層を 刺激し、沈下が進行し始めている可能性があります。 テニスコート造成時の擁壁が斜めの「重力式擁壁」ではなくて垂直な鉄筋コンクリート擁壁であれば、その背面はかならず盛土です。 3箇所のデータにバラツキがあるのであれば、地層に勾配があり、地盤のバランスも悪いということになります。 地盤改良は沈下防止対策であり、液状化防止には有効ではありませんが、振動を低減する効果は期待できます。 ※戸建住宅において現実的かつ経済的な液状化対策は提案されていません。 べた基礎の採用の可否は、基礎の直下で軟弱層が急変していないことと、基礎に瓦礫が接触してテコの支点とならないよう配慮することが肝心です。

重量鉄骨3階建てで計画中です。木造2階建ての場合と調査方法や地盤補強の方法に違いがあるようですが?

全てのご質問に共通して前提となるのは、重量鉄骨3階建ての 建物は、通常の2階建ての戸建住宅とは異なり、建築確認申請 の際に、役所の建築指導課から要求される項目が多く、必要な 手続や工法がそれによって制限されているということです。 地盤調査はボーリング・標準貫入試験を採用し、硬く締まった 支持層を確認する必要があります。 支持層とは、支持杭を支えることのできる地層のことで、ボー リング・標準貫入試験によって選られる「N値」が50以上で かつ層厚が5m以上連続するような硬く締まった層です。 スウェーデン式サウンディング試験は、通常の戸建住宅向きの 地盤調査として定評はありますが、支持層確認ができません。 地盤が軟弱であれば、沈下対策として支持杭を打設する必要も あります。直径が300mm以上の杭であれば、鋼管であれ、 コンクリートであれ、材質は問われないのが普通です。 小口径の鋼管杭は建設車両の能力などの問題で、支持層に 根入れすることが困難な場合があります 地盤改良(ジオコラム工法)は、設計上では十分に重量鉄骨3F 程度の荷重を支えることが可能であるにもかかわらず、目下の ところ役所では認知されていないのが現状です。ジオコラムの 場合は本数がおそらく40本以上は必要となり、単純に支持杭 とのコスト比較は無理です。 支持杭を採用する際には、建物の基礎も頑強なもの(地中梁など) に変更する必要があります。


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