高さ2m以上の擁壁に付いては、3?に1箇所の割合で水抜き穴を設けることが義務づけられています。 これは土圧にもまして水圧が擁壁を圧迫し、滑り出すことを防ぐための配慮です。
たとえ2m未満の土留めであっても水抜き穴は有効です。
既存の土留めを解体除去しないのであれば、穴を開けて水が流通するようにした上で、さらに、穴が目詰まりしないように、土留めの背面の土を十数センチの幅で砂利と置換してフィルターの役目をさせます。 CBと既存の土留めの間には、土砂ではなく砂利を充填し、既存の土留めから通過してきた水を、土留め沿いに横に流して脇から道路へ排水するか、CBにも穴を開けて直接前面に排水します。
地盤にとっても、水はけは重要です。物質の強度は水分量が決定するので、水が絶えず供給される地盤は軟弱化します。
CBは互い違いに目地をずらして積み(組積み)、縦に鉄筋を通してコンクリートを流して一体化させれば丈夫になります